ほとんどアポ無しで訪れた東京。

ただ東京の空気を吸ってみたかったと。

連れの家は文京区でした。あんま遠くなくてよかったわ〜〜♪

コピーした地図とにらめっこして、北上します。

ところがどっこい最後の最後で迷うじゃんね〜

どこやねん!?

どうやら行き過ぎていたようでしたw

白山駅というところだったのに千石駅というところまできちゃいました。

到着したのは九時過ぎでした。距離にして、大体420`の走行。

う〜ん、なかなか走ったんじゃないの?

時速にして、約70きろ`で走り続けると、丁度6時間で着きますね。

白山で待つと友人がお出迎えしてくれました!

よし!飯食いにいこうぜ!

まって、その前にこの重装備から開放させてくれ!

脱いだ服を適当にバイクにかけて居酒屋へごー!

居酒屋では、たんまりと酒を飲みました。

こんなときの酒はたまんねぇ〜

有頂天マンセー。

え〜俺なりに。。。

俺は酒が度が付くほど弱いので、たんまりっていっても二杯も飲めません。

これ以上飲むと吐くぜいw

というか、会話の途中で寝ました^^

おいおい、と流石に見かねた友人はそろそろ帰るかと

言って、帰ったのが1時ぐらい。

妙に目がさえて全く寝れません。日頃六時とかに寝るからかなぁ〜

翌日起きたのは、10時ぐらいです。

さっさと身支度をして出発じゃ!

雨じゃん!

せっかく俺の愛車、カトリーナに乗せてあげようと思ったのに・・・

断念で、残念orz

そのまま、別れて自分は渋谷へ向かいました。

え〜渋谷ってどこや?昨日の道など覚えているはずもなく

どこだどこだと、迷いに迷う。腹が減る。

バイク→ツーリング→昼飯→ラーメン

つーわけで、ラーメンくっちゃろwどこかわからない

ラーメン屋に入ろうとすると、満席。アンドサラリー多すぎ。

向かいのラーメン屋に入ると、またしてもリーマン大量発生!

仕方なく並びます。超せまい。

歩くスペースはほとんどなく、L字型のカウンターオンリーで、

中心の厨房では、料理人が忙しそうに接客しています。

ラーメン屋でその店がおいしいかどうかは塩ラーメンでわかる!!

って言う話しを聞いたことがあるので、塩!

塩!は、普通でした(;・∀・)まずくはないけどね^^

みんなタンタン麺ってたからタンタン麺にすりゃよかったわw

店を出た瞬間!

かめはめはを打ちました!

まるで地球が壊れるんじゃねーかと思うほどのどでかい

クレーターが俺を覆いました。この世の技とは思えね〜

そして、渋谷を目指します。

渋谷。モサドモの中心地。

血がみなぎります。

血圧は高め。血流はマッハ。

池袋駅の前を横切りました。

で、でかい・・・

ってほどでもありませんでした。

信号で止まるたびに思います。

なぜバイクは先頭にでるのに車列と並んでいるのか。

名古屋なら、交差点で赤信号ですり抜けしたなら

ほとんどの場合車の前の横断歩道の更に前まで出ます。

けれど、東京ではイカレタバイカーですら、

横断歩道の前まで出ません。

〜 郷に入れば郷に従え 〜

もしかしたら、前まで出るのが警察の

取締りの対象かと思ったので、前まででませんでした。

後に友人に聞くと、

友人「名古屋が怖いんだって。名古屋は前まで行くし、
   
    車も青信号になる前に、アイドリングで発進しるし。」

つまりこういうことでしょう。

名古屋の場合、赤信号にも関わらず車は見切り発車する。

それが怖いバイカーは、横断歩道の前まで

出るようになった。と。

更に東京は、街中では60`程度しかスピードを出しません。

むしろもっと遅いかも。

しかし、名古屋の場合70`は平気で出します。

東京のバイカーは本当に面白いもんです。

まず、すり抜けしないバイクはいません。

意地でもすり抜けします。そのすり抜けしている

間が詰まったら、隣に移り、更にすり抜けします。

原付から、ビグスクまで。(ビッグスクーター)

走行中はどうかというと、例え車間が無くても

車線変更を繰り返します。まるでほかの車が止まっているのではないかと錯覚するほど

ひらりひらりと見事に車線変更する多くのバイク。

平然とそれを繰り返すので、見ていて逆に危なっかしくありません。

車もひどく煽ります。車とバイクには大きな溝があるようです。

全く別のものと考え、それを排除しようと考えます。

そりゃ、バイクがあんな走り方してたら、車はうっとうしくて

しょうがないな。名古屋のバイクなんて、まるで赤子のようだ。

テレビですり抜け天国のバイクを非難する特集をしていましたが、

バイクがサイドミラーをこするのは茶飯事らしいですよ。

東京の場合、バイク人口が多いので信号に引っかかると、

バイクが5、6台並ぶことも珍しくありません。

すると、大体ビグスクはフルアクセルです。その後を、ネイキッドが走り、

その後ろを125ccが走ります。彼らのアクセルのあけっぷりには、

驚愕を覚えます。いい加減にしてください。付いていけませんわ。

東京ではあまりクラクションを聞きませんでした。バイクが割り込もうが

車が割り込もうがクラクションを鳴らしてたらきりが無いのかもしれません。

車はやはりタクシーが軍を抜いてうざいですわ。

うざさの感覚は想像にお任せします。



渋谷駅の目の前に着きました。

この人の量。この熱気。この乱気流の中心地。

いくら景気のいい名古屋といえど、人の量と、エネルギーは非ではありません。

テレビでよく見る109。取り合えずここを攻めるか。

と入ってみたはものの、案外普通でした。ただし、

名古屋よりもかなり安い!!

むっちゃ安いですわ。なんで??こんなブーツが1万なんや??

名古屋だったら、五万で売れるぞ??

と、下手に商売のことまで考えましたよ。

ありえない安さと品揃えに影響されて、危うく買いそうになりました。

が、これ以上積載できないバイクのことを考えて

抑えました。けれど、実際宅急便で送ればいいと今さら気が付く。

渋谷イチマルキュウ。それはそれは、安く売っているお店でした。

ただ接客は大したことありませんでしたね。もっと売れるようになる

はずだと思ったが、残念ですわ。

さてと、特にやることねぇ〜

ぷらぷら散策。パルコかぁ〜別に。上野動物園かぁ〜1人で!?

もうきがつくと四時近く。別の東京の連れに連絡を入れます。

自分  「おーい、今何してる?」

連れ  「今説明会中だけど、どうした?」

友人は就職活動中だったようで。やべ、俺東京なんて来てる場合じゃないね^^

というわけで、とめてもらうことになりました。

さてと、寝るか。

前日あまり寝付けなかったので、満喫で1時間ほど仮眠。

東京の満喫はそれはもう、ってほどでもありません。

どこでも一緒です。

さて、友人の家もリサーチ済みです。俺のご愛用地図まぴおんを

使って満喫で確認したので。



幾分すっきりした面持ちで彼は漫画喫茶を後にしました。

彼は漫画喫茶の達人となりました。山のようなマンガキッサの

会員カードがそれを物語っています。

全国津々浦々、それぞれの漫画喫茶の会員カードを見ながら

(・∀・)ニヤニヤします。嘘です。カードにそれほど思い入れはありません。

マンガキッサの渋谷と新宿を繋ぐ明治通りのその向かいに

路駐したバイクにまたがり発進させると、

前方に駐車していたワゴンアールが右ウィンカーを出しました。

俺がその右側を今通過するその刹那!!

ワゴンアール急発進!!!で目の前へ!

俺フロントブレーキ!!!ロック!

ガシャン!!

転倒!

俺はバランスを崩しながら自身を走らせる!

路駐していたゲレンデにかろうじで、背中をぶつけて止まる。

ぎりぎりだった、ホントにベンツを傷つけそうだった・・・

怒りがこみ上げる。

すると、後ろから走ってした原付に

大丈夫ですか!?と声をかけられたので、

ええ、大丈夫です^^と答えた。案外東京も捨てたもんじゃない。

すぐさま、ワゴンアールに向かって叫んだ

「おい!  くらぁ!てめぇっ まてゃぁっ!!」

逃げそうだったので、すぐさま追いかけて走った。

すると、ワゴンアールからのこのこと運転手とギャルオが

出てきた。

俺  「てめぇ何逃げようとしとんじゃ」

相手「僕ぶつかってないですよね!!?」

   「僕ぶつかってないですよね???」

俺  「おめぇぶつかってないですよねじゃねぇ〜だろうが
    
    ぶつかってなかったら悪くねーって思ってるの?
 
    てめぇが飛び出したから、俺が転倒したんだろうが」

相手 「僕が確認したらバイクは路駐から出てくるときだったんですよ。

    だから、発進したんですけど・・・」

俺   「はぁ??違うだろ。俺はもうすぐ真横におっただろうが

     おめぇが飛び出してこなかったら俺が転倒するわけないだろ」

で、バイクの損傷を確認する。右ウィンカーが点滅しなくなり、

見事にハンドルが曲がる。その他もろもろ傷が付く。

実際、ぶつかっていなかったら、自損事故扱いである。

つまり、相手と接触しなければ対物相手にならないので、

きっと解決の糸口を見つけるのは、、、正直言って、、、、めんどい。

俺  「まぁええわ。こんくらいだったら。」

相手「はぁそうですか、すいませんでした。」

というわけで、東京行って事故しました。

ぶつかったら、警察沙汰にしないといけないが、修理代が

見積もれる。ただ、東京名古屋間でやり取りするのは面倒すぎる。

ぶつかってないのに、相手から修理代を出させるのは

結構困難。というのは、保険会社が動くかどうかすら難しいから。

まぁともかく無事でよかった。

なんで東京まで来てこんな思いしないかんのだ。

あほらしくなって、友人宅までさっさと足を運ぶことにした。

・・・

・・・

迷うこと1時間。

20号線なんて標識無いよ?

電話する。と、どうやら明治通りをもっと新宿方面に走らなければ

ならないらしい。

新宿方面へ走り、新宿駅周辺に着く。

電話する。

どうやら、行き過ぎたらい。

逆方面に走る。

どうやら行き過ぎたらしい。

逆方面に走る。

どうやら行き過ぎたらしい。

東京の道さどうなっとんじゃ!!

ほんとに東京の怖さを知りました。

東京って道が無いんですね。

コンビニで地図を開くと、なんとかわかりました。

そこを曲がってと、・・・

そんな標識ねーよ!!

タスケテママーン!!!

もう一度、コンビニに入り、店員に聞きやっとわかりました。

というか、わかったことがありました。

20号線、立体になってる!



まさかねーそんなんねー。

上走ってるなんて夢にも思わないよミ▼血▼メ彡

旅慣れした自分の感覚をも凌駕したこの国土交通省の策略には

ぐぅの音もでません。完全にやられた(´ヘ`;)

ペテン師の設計でしょう。無理に新宿の上走らせるぐらいなら、

ちょっとずらして設計しなさいよ!ダンゴウ公共事業のたまものです。きっと。。。


さて、一服していざ目的地まで。



俺は単発で走るのが好きなんです。

確立変動スタートももちろん好きですけどね。

アメリカンにドンと乗り、何事にも動じずに、マイペースに、時にはアグレッシブに。

とくに好きな道は、案外人の多い道だったりします。

それは、やっぱりバイクは露出しているが故に見えるし、見られるからです。

アメリカンの特性上アグレッシブに走るのには限界があります。

走りを楽しむよりは、乗っている自分の姿を想像して楽しむもんです。

つまり、バイクに乗っている自分にのろける。

それは裏返せば、バイクに乗っている自分が見られていることにのろけると言っても

過言ではないでしょう。乗っている自分が好きなんだ!!

っていう人間の大半は、乗っている自分を見られ、それが赤の他人のネタにされている

ことに喜びを感じるんだ!ってことじゃないですかね。

まったく人も車もないところを走っているとして、

風を感じて走ることが好きなんだ!

は納得できるけど、

乗っている自分が好きなんだ!

っていうのはどうも違和感を感じます。

プラス思考ってのはこのことで、自分のバイクを見て他人が何か話しているのを

どう?俺のバイクかっこいいっしょ??

っていいように解釈するのも、幸せの一つで、

もしかしたら、うるせーバイクだなって話しているかもしれないなんてことを

考えるのはあまりにも寂びしいじゃないですか。

大体でかい音をたてて走るのは、注目される以外の何物でもありません。

はっきりいって、車に気づいてもらうとかはあくまでも+αの付加価値であって、

注目されてきもちいいってのが根本にあるもんです。

そういう意味では、ハーレーってのは排気量がでかいだけあってすさまじい音がします。

それもやはり、どう?俺のバイクかっこいいしょ?

に尽きると思います。

音に関して、自分のバイクは左右のスピーカーから片側100Wの出力の

音が出ること、

プラスウーハー150Wの音が出るというのは、でかい音の何モノでもありません。

さて、ビッグスクーターから流れるスピーカー音を嫌うバイクのりがいますが、

どうでしょう。

ハーレーの排気音と、スピーカーから流れる音楽。

結局は、どちらも注目されたい

どう?俺のバイクかっこいいっしょ?

っていうことではないでしょうか?

ばか、ハーレーの排気音には歴史と伝統の重みが違うわ!

っていう方、その理屈は一般人には通用しませんよ^^と。

けれど、言うかもしれませんね、ハーレーの排気音はわかる奴だけに

わかればいいって。それなら、みんなの都合は同じになりますけど。

そう、素直が一番です。遠まわしな言いまわしはうんざりします。

自分はなるべくナチュラルな、冷静な考え方をしたいと思うので

これを書きました。

まぁ、ともかくどうでもいい分析ですね^^



府中市の駅に着きました。連絡を入れると友人が迎えに来てくれると^^

さて、中学校以来の友人が迎えに来ましたよ!バンディット400に乗って^^

前々から聞いていたバンディット。初めて見た感想は、

はっ  速そうぅぅぅ〜〜〜

かっちょいいです^^

なんかアパートでタンクぱくられたとかいう伝説を持つこのバイク。

実はこの彼かなりアグレッシブな人間で、このバイクで北海道いっちゃったんです!

雑誌にも載ってるんです!廃盤の旧車たちの欄に北海道の背景と

ニヤついた彼の顔まで乗っちゃってるんですワラ

ほう、つーわけで早速交換して乗ろうぜ!

ってわけで、友人は俺のDSC、俺はバンディットちゃんに乗り、

レッツドンキホーテへ!

なんやこのピーキーなアクセル感度は!

こんな経験は教習所以来やわw

さすがバンディット!サスがはんぱなく浮き沈む!

むっちゃ筋肉つきそうです。

倒立フォークの具合がわからず、カーブむずかしぃ〜〜

友人「なんだこのシフトチェンジペダルは!意味がわからん!意味がわからん!」

と、エンストぎりぎりでした。

むしろ、エンストぎりぎりのほうが排気音がきれいなことを

彼は知っていたのでしょうwww

やたらアメリカンは重いと言ってましたなぁ〜

四苦八苦しているうちに、ドンキに着きました。

とりあえず、バイクの話、中学の話をしてました。

ドンキを出て、友人宅着き、酒を買いに行って祝杯をあげました。

実は中学時代は、毎日のように遊んでいた仲。

けれど、二人の高校が離れていたので高校以来ほとんど会えませんでしたが。

東京に来て会えてほんとによかった。ここにきたかいがあったというもんです。

祝杯はやっぱり直で脳を揺さぶり、2時頃には睡魔が・・・

寝袋をしいてもらって寝ました。

はい、彼です。


                                              ※出会い系に使うの禁止!!

ワラワラ。





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